当社では、従業員一人ひとりの力を引き出し、いきいきと活躍できる企業風土づくりを推し進めるべく、ダイバーシティ推進や働き方改革に取り組んでいます。

ダイバーシティ

2015年に「ダイバーシティ推進室」を設立し、従業員一人ひとりが多様な個性や価値観を尊重しながら、その能力を十分に発揮することを目指したさまざまな取組みを行っています。

「プラチナくるみん」認定

育児と仕事の両立支援を行っている企業として2018年に厚生労働省より「くるみん」認定を、さらに2021年にはより高い水準の取組みを行った企業として「プラチナくるみん」認定を受けました。

「えるぼし(2段階目)」認定

女性の活躍促進に関する取組みの実施状況が優良な企業として、2022年に厚生労働省より「えるぼし(2段階目)」の認定を受けました。

女性活躍推進

女性がその能力を発揮できる職場環境を整えることが、さまざまな多様性を持つ人材が活躍できる風土をつくることの第一歩になると、当社は考えています。

そのための取組みとして、女性が自身のキャリアイメージを描く参考としてもらうべく、「キャリア研修」の開催や、女性管理職のインタビュー等を掲載した社内報を発行しています。その他、全従業員に向けて「アンコンシャス・バイアス研修」を継続開催しており、性別や置かれた立場の違いなどから生まれる「無意識の偏見」への気付きを促し、職場における円滑な関係性づくりの支援を行っています。

また、当社では3年に1度、女性の個性が十分に発揮できることを目的として、「女性活躍推進法」に基づく一般事業主行動計画を策定しています。

多様な働き方を支える仕組み

育児×仕事の両立支援

共働き家庭が大多数を占める現代のライフスタイルに対応すべく、当社では育児と仕事の両立支援制度を整えています。

育児休暇は女性が100%取得しているのはもちろんのこと、近年では男性の取得率も向上しています。

また、育児休暇中のキャリア維持のための取組みとして、育児休暇中の従業員にタブレット端末を貸し出すことで、休暇中も継続して社内情報に触れられる環境の提供や、復帰前面談を実施するなど、スムーズに職場復帰するための支援を行っています。そのような取組みの結果、当社の育児休暇後の復帰率は100%となっています。

復帰後に利用できる育児短時間勤務制度は、子どもが小学校3年生が終了するまで勤務時間を短縮できる制度となっており、子どもが生まれた後も長期的な両立へのサポートを行っています。

介護×仕事の両立支援

従業員の勤続年数が長い当社では、近い将来に両親や配偶者の介護に携わる可能性のある世代の従業員も多く活躍しています。当社では、そのような状況に直面したときに安心して働ける環境を整えることが重要だと考え、介護休暇や介護のための短時間勤務・所定外勤務の免除制度など、介護と仕事の両立支援制度を用意しています。

働き方改革

効率的かつ柔軟な働き方の実現に向けた取組み

当社では、かけがえのない従業員一人ひとりが心身ともに健康でいきいきと働き続けるため、ワーク・ライフ・バランスを推進し、その一環として働き方改革に取り組んでいます。

フレックス型シフト勤務(時差出勤)

勤務開始時刻を7時から11時までの間、30分単位で 9 通り設定し、その中から従業員が任意に選択できる「フレックス型シフト勤務」を導入し、柔軟な勤務を実現しています。

勤務間インターバル制度の導入

長時間労働の抑制および従業員の十分な生活・睡眠時間を確保することを目的として、インターバル時間を11時間確保する「勤務間インターバル制度」を導入しています。