『SDS Meister』は最新のJIS規格に沿ったSDSを自動作成し、作業の効率化、SDSの正確性・一貫性の向上を実現する、お客さまの化学物質管理業務をサポートするパッケージです。
また、対象物質の追加、閾値の変更、法規制の追加などの法改正対応が可能で、お客さまの業務の変化・拡張に対応します。
「SDS Meister MateLeaf」
(再生時間 6:03)
※最新バージョンのブラウザでの視聴を推奨します。
SDS自動作成により、作業の効率化・負荷の軽減、SDSの正確性・一貫性の向上が図れます。
また、SDS作成だけでなく、作成履歴や関連情報の検索、証跡確認も可能です。
原料、製品の配合組成などの情報を、データベースで一元管理します。
法改正や製品変更など、環境やニーズの変化に柔軟な対応が可能です。
さらに、さまざまな視点でデータの抽出・集計ができるので、社内外での情報共有・報告資料作成など、
リスクコミュニケーションのツールとしてもご活用いただけます。
約30年にわたる化学メーカーへのシステムサポートや、10年以上積み重ねてきた「SDS Meister」の運用実績をもって、安心・安定したシステムをご提供します。
- 製品の組成情報が複雑であり、手作業でのSDS作成業務に限界を感じている。
- 配合組成や物質情報を整理し、調査業務や問い合わせ対応を迅速に行いたい。
- SDS発行や修正・改版内容を管理し、トレーサビリティを確保したい。
- 運用に合わせた利用人数のライセンスプランで、無駄なく利用したい。
- 自社の個別要件に合うパッケージがない。
- 製品・原材料の配合組成、物性データや各種規制情報をデータベースで管理。
- 常に最新の情報でSDSを作成(改版)可能。
- 取引先からの問い合わせ(含有物質情報や規制情報など)への迅速な回答が可能。
- 化学物質の物性情報などの変更履歴のトレースが容易。
- 最新JIS規格に沿ったSDSを自動作成し、作業時間の短縮、SDSの正確性・一貫性を実現
- お客さま既存のSDSと類似したSDSフォーマットを踏襲するため、導入時の取引先影響を抑制
- 対象物質の追加、閾値変更、法規制追加など法改正に対応しやすい拡張性
- 配合組成や成分展開結果を管理し、原料・化学物質、法規制、GHS情報など、さまざまな視点でデータ抽出・集計が可能
- 製品の組成情報を、半製品、原料、物質等、多階層で管理可能
原料組成の一部が変更された場合でも、原料情報のメンテナンスを行えば、製品の組成情報に自動で原料の変更内容が反映され、SDSの再作成も簡単に行えます。
- 製品の配合組成を定義するための、原材料に関する情報(基本情報(分類・名称・メーカーなど)、原料組成、書誌事項、法令関連情報(消防法・国連番号など)、法規制関連情報、有害性情報、化学物理的性状、GHS分類など)が登録・管理できます。
- 登録されている原材料情報を検索・参照できます。
- 作成・修正の記録を履歴管理できます。
- SDSを作成するための製品に関する情報(配合組成・書誌事項・法令関連情報(消防法・国連番号など)、物理化学的性状など)が登録・管理できます。また、製品組成情報は半製品(製品)を含め、原材料 - 物質の多階層で登録・管理が可能です。
- 製品情報を検索・参照できます。
- 作成・修正の記録を履歴管理できます。
- 製品を指定し、SDSを自動作成します。
- 自動作成したSDSの内容修正を行います。修正内容は、履歴管理されます。
- SDSを配布許可するための承認管理を行います。
- 既存のSDSを改版修正します。既存の内容は旧版として内容とともに履歴管理されます。
- SDSの自動作成に際しては、内部的に下記の処理を行います。
製品の配合組成から、原材料・化学物質へ成分を展開し、展開された階層関係および最終的な物質一覧・含有量を自動計算し保存します。保存された情報は検索して参照できます。また、計算結果など、判定根拠にも合わせてご確認いただけます。
- 完成登録されたSDSファイル(PDF)を取り出し、配布先の登録ができます。 だれが、いつ、どのお客さまにどの製品のSDSを配布したか、履歴管理が可能です。
- 商品名や作成日付などから、対象のSDSを検索し、取り出すことができます。
- 利用可能者の制御や配布先の限定、取り出し実績などの管理ができます。
- この機能で取り出されたPDF以外はすべて、非正式版である旨の「透かし」が印字されます。
- SDSの作成、修正、改版、承認、配布登録(取り出し)や、製品、原料・物質情報の登録・修正、その他マスタ項目の登録・修正について、操作日時や修正内容を履歴として記録します。
- 記録されている履歴の検索・表示を行います。
- 製品配合組成や成分展開情報をもとに、該当物質(物質コード・CAS番号)を○○%以上含む製品を検索、該当法規制・GHS区分の物質を含む製品の抽出など、さまざまな視点でデータ分析が可能です。
例<法規制>
・化審法、労働安全衛生法、有機則に該当する製品を検索
・お客さまにて登録可能なインベントリ情報をもとに、該当する製品を検索
- 「SDS自動作成」で使用される「SDSコメントフレーズ」のメンテナンス機能です。
- 「SDSコメントフレーズ」の定義では、各国のコメントフレーズとSDSへの表示条件を指定します。
ユーザー認証と利用者の権限分類により、使用できる機能の制御を行います。
「SDSコメントマスタ」のほか、GHS関連の規定(カットオフ値、ビルディングブロック、コメントなど)、各国法規制、利用者・組織情報などのメンテナンスを行います。
- 反応前(仕込み配合)と反応後(仕上がり配合)の組成を管理します。
- SDS作成や含有調査など、機能に応じて反応前・反応後の使い分けができます。
- 原料や製品の組成情報として、不純物成分の管理ができます。
- SDS作成や含有調査など、用途に応じて不純物の採否を使い分け、不純物を含めた組成情報の管理ができます。
- 原料の組成情報として、揮発成分の管理ができます。
- SDS作成時、製品の形態により揮発成分の採否を自動判定します。
- 含有調査では揮発成分の採否に応じた検索が可能です。
- GHSラベル要素・製品情報・製造情報と、その他追加情報を組み合わせ、ラベルデータとして管理します。
- 管理されたラベルデータより、お客さま保有のラベルソフトに連携できるデータを発行します。
- ラベル情報の改版履歴、システム連携でのデータ取込み、ラベルに使用される共通の文言などの履歴を管理します。
- 製品ごとに化学物質の割合を管理しているため、基幹システムから製品の出荷数量のデータを連携することにより物質数量を算出することができ、化学物質の排出・移動量の把握に役立てられます。
クライアント単位のライセンスで、無駄なく利用可能となります。(最低5ライセンス~)
お客さまの利用人数に合わせたライセンスプランの選択
プラン ユーザー数 |
登録・修正・ 承認 |
照会・ SDSの出力 |
5 |
使用可能 〇 |
使用可能 (ライセンス フリー) 〇 |
10 |
||
20 |
||
30 |
||
50 |
||
ライセンス未割当 ユーザー |
使用不可 × |
ライセンス未割当ユーザーでも紹介・SDSの出力利用が使用可能
※基本設計結果(システム範囲)にもとづき、正式スケジュールを決定します。
基本設計 |
現状の業務内容やSDS内容を調査し、パラメータ設定・チューニングが必要な機能、データ項目を検討します。 |
詳細設計・チューニング |
画面仕様(ユーザー・インタフェース)、帳票(SDSおよびその他必要な帳票)仕様、およびシステム内部仕様を設計します。 |
データ準備・教育準備 |
当社からご提示するマスタデータ(標準コメント等)について、チェックおよび加除訂正をワークシートにて実施いただきます。また、製品情報、原料・物質情報は初期データ移行用に整備を実施いただきます。 |
試験・導入 |
物質情報は当社が指定するデータをセットアップします。その他の貴社管理原料情報、配合情報は貴社にて準備いただき、当社が一括登録します。 |
A.マスタメンテナンス機能で用意している範囲での、対象物質の追加、閾値の変更、法規制の追加が可能です。
想定外の法規制内容の追加、改訂、大量データの一括更新につきましては、別途有償にて対応させていただきます。
OS |
Red Hat Enterprise Linux |
OS |
Microsoft Windows 10 Microsoft Windows 11 |
ブラウザ |
Microsoft Edge Google Chrome |
その他 |
PDF閲覧ソフト(Adobe Readerなど) |
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