『SDS Meister』はJIS規格に沿ったSDSを自動作成し、作業の効率化、SDSの正確性・一貫性の向上を実現する、お客さまの化学物質管理業務をサポートするパッケージです。
また、対象物質の追加、閾値の変更などの法改正対応が可能で、お客さまの業務の変化・拡張に対応します。

SDSの電子化を進める際には、SDS電子化補助金制度が活用できます。この機会にぜひご相談ください。

SDS Meisterで実現できる5つのこと

複雑なSDSでも10分で完成!

複雑な判定やノウハウをシステムに組み込みました。ワンクリックで高品質なSDSを自動作成でき、作業時間の大幅な短縮を実現します。

コストを最小限に抑えた導入!

「SDS Meister」で必要になるライセンスは、作成・管理ユーザー分のみです。SDSの出力や照会用のライセンスは不要なため、導入コストを抑制できます。

SDSに関わる業務を幅広くカバー!

SDSの作成や発行に加え、配布履歴の管理や含有調査など、お客さまが必要とされる機能を幅広くカバーします。

法改正対応で顧客満足度UP!

法改正により改版が必要なSDSを簡単に作成できます。手間をかけず迅速に取引先に情報提供できます。

さまざまな業界規定にベストマッチ!

30年以上にわたり、塗料、顔料、香料などの化学メーカーにシステム導入やサポートを行ってきました。業界特有の規定に沿ったSDSの作成が可能です。

 

なぜSDSを10分で作成できるのか?

SDS作成には「GHS判定」「法令調査」「コメント入力」など、膨大な手作業が必要です。
SDS Meisterは、これらの作業・ノウハウをシステムに組み込み、自動化しました。
時間のかかる対象物質の確認や、有害性の精査、手作業によるコメント入力の負担を軽減し、作業時間を劇的に短縮します。

導入企業の実績

お客さま情報

電子工業用材料製造業、年商300億円、製品数1万件以上

導入効果

1件あたり8時間を要していたSDS作成が、SDS Meister導入により劇的に短縮しました。
このお客さまでは、特に有害性の精査に時間を要していましたが、SDS Meisterではワンクリックで有害性を自動判定できます。導入1ヶ月で運用に慣れ、2ヶ月目には1件あたり最短10分で作成できるようになりました。

「正確さ」と「早さ」を両立

化学物質の法令情報や原料、製品の配合組成などの情報をデータベースで一元管理することで、SDSの正確性・一貫性の向上を実現し、迅速な情報提供を可能にします。

SDS Meisterが選ばれる理由

SDS作成業務の負荷軽減・効率化

SDS自動作成により、作業の効率化・負荷の軽減、SDSの正確性・一貫性の向上が図れます。
また、SDS作成だけでなく、作成履歴や関連情報の検索、証跡確認も可能です。

化学物質管理、リスク
コミュニケーション活用

化学物質の法令情報や、原料、製品の配合組成などの情報をデータベースで一元管理します。
法改正や製品変更、含有調査にも柔軟かつ迅速に対応が可能です。
さらに、さまざまな視点でデータの抽出・集計ができるので、社内外での情報共有・報告資料作成など、
リスクコミュニケーションのツールとしてもご活用いただけます。

安心・安定のシステム運用

 

30年以上にわたる化学メーカーへのシステムサポートや、10年以上積み重ねてきた「SDS Meister」の運用実績をもって、安心・安定したシステムをご提供します。

SDS Meister特長

よくあるご質問

  • 法改正により改版が必要なSDSはどのように作成できますか?

    対象の製品を選択して「一括作成」ボタンをクリックするだけで、SDSを簡単に作成できます。
    製品の抽出も、対象の法令に該当する物質を含む製品や、対象の物質を含む製品などの条件で検索できます。

  • 法規制が変わった場合はどのように対応できますか?

    マスタメンテナンス機能を使用することで、対象物質の追加、閾値の変更、法規制の追加が可能です。
    担当のSEがサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
    なお、改訂内容によっては、別途有償での対応となる場合がございます。

  • 海外法規に対応したSDSが作成できますか?

    いいえ、できません。SDS Meisterは、国内法規に対応したSDSと、外国語に翻訳したSDSの作成を目的としております。
    海外法規に対応したSDSが必要な製品の割合によっては、対象の製品のみをコンサルティング会社に委託しているお客さまもいらっしゃいます。

  • 価格帯はどのくらいですか?

    導入作業の初期費用と、月額のシステム利用料をいただいております。
    詳細についてはお気軽にお問い合わせください。

6分でわかる!SDS Meister

オプション機能

SDS電子データ入出力(2025年11月リリース予定)

  • 2025年3月31日に厚生労働省が公開した、SDS情報を電子的に交換するための標準的なフォーマットでSDSデータを入出力します。
  • PDFファイルと合わせてJSONファイル形式のSDSデータを出力します。
  • 仕入先から入手したSDSデータを原料情報として取り込みます。
  • OEM品などの場合は、製品情報として取り込みができます。

※SDS電子化補助金制度をご活用いただけるよう、リリースに先行してご提案します。

反応前後配合管理

  • 反応前(仕込み配合)と反応後(仕上がり配合)の組成を管理します。
  • SDS作成や含有調査など、機能に応じて反応前・反応後の使い分けができます。

不純物・揮発成分管理

不純物管理

  • 原料や製品の組成情報として、不純物成分の管理ができます。
  • SDS作成や含有調査など、用途に応じて不純物の採否を使い分け、不純物を含めた組成情報の管理ができます。

揮発成分管理

  • 原料の組成情報として、揮発成分の管理ができます。
  • SDS作成時、製品の形態により揮発成分の採否を自動判定します。
  • 含有調査では揮発成分の採否に応じた検索が可能です。

ラベルデータ出力

  • GHSラベル要素・製品情報・製造情報と、その他追加情報を組み合わせ、ラベルデータとして管理します。
  • 管理されたラベルデータより、お客さま保有のラベルソフトに連携できるデータを発行します。
  • ラベル情報の改版履歴、システム連携でのデータ取込み、ラベルに使用される共通の文言などの履歴を管理します。

出荷数量管理

  • 製品ごとに化学物質の割合を管理しているため、基幹システムから製品の出荷数量のデータを連携することにより物質数量を算出することができ、化学物質の排出・移動量の把握に役立てられます。

※当ウェブサイトに記載されている各社の企業名、製品名、サービス名は各社の商号、商標または登録商標です。
※当ウェブサイトに記載されているシステム名、製品名などには、必ずしも商標表示(TM、®)を付加していません。
※当ウェブサイトに記載されている製品の仕様は予告なく変更することがあります。

このソリューションに関する
資料ダウンロード・お問い合わせ