
複雑な判定やノウハウをシステムに組み込みました。ワンクリックで高品質なSDSを自動作成でき、作業時間の大幅な短縮を実現します。

「SDS Meister」で必要になるライセンスは、作成・管理ユーザー分のみです。SDSの出力や照会用のライセンスは不要なため、導入コストを抑制できます。

SDSの作成や発行に加え、配布履歴の管理や含有調査など、お客さまが必要とされる機能を幅広くカバーします。

法改正により改版が必要なSDSを簡単に作成できます。手間をかけず迅速に取引先に情報提供できます。

30年以上にわたり、塗料、顔料、香料などの化学メーカーにシステム導入やサポートを行ってきました。業界特有の規定に沿ったSDSの作成が可能です。
SDS作成には「GHS判定」「法令調査」「コメント入力」など、膨大な手作業が必要です。
SDS Meisterは、これらの作業・ノウハウをシステムに組み込み、自動化しました。
時間のかかる対象物質の確認や、有害性の精査、手作業によるコメント入力の負担を軽減し、作業時間を劇的に短縮します。
電子工業用材料製造業、年商300億円、製品数1万件以上
1件あたり8時間を要していたSDS作成が、SDS Meister導入により劇的に短縮しました。
このお客さまでは、特に有害性の精査に時間を要していましたが、SDS Meisterではワンクリックで有害性を自動判定できます。導入1ヶ月で運用に慣れ、2ヶ月目には1件あたり最短10分で作成できるようになりました。

化学物質の法令情報や原料、製品の配合組成などの情報をデータベースで一元管理することで、SDSの正確性・一貫性の向上を実現し、迅速な情報提供を可能にします。

SDS自動作成により、作業の効率化・負荷の軽減、SDSの正確性・一貫性の向上が図れます。
また、SDS作成だけでなく、作成履歴や関連情報の検索、証跡確認も可能です。

化学物質の法令情報や、原料、製品の配合組成などの情報をデータベースで一元管理します。
法改正や製品変更、含有調査にも柔軟かつ迅速に対応が可能です。
さらに、さまざまな視点でデータの抽出・集計ができるので、社内外での情報共有・報告資料作成など、
リスクコミュニケーションのツールとしてもご活用いただけます。

30年以上にわたる化学メーカーへのシステムサポートや、10年以上積み重ねてきた「SDS Meister」の運用実績をもって、安心・安定したシステムをご提供します。
- JIS規格に沿ったSDSを自動作成し、作業時間の短縮、SDSの正確性・一貫性を実現
- お客さま既存のSDSと類似したSDSフォーマットを踏襲するため、導入時の取引先影響を抑制
- 対象物質の追加、閾値変更、法規制追加など法改正に対応しやすい拡張性
- 配合組成や成分展開結果を管理し、原料・化学物質、法規制、GHS情報など、さまざまな視点でデータ抽出・集計が可能
- 製品の組成情報を、半製品、原料、物質等、多階層で管理可能
原料組成の一部が変更された場合でも、原料情報のメンテナンスを行えば、製品の組成情報に自動で原料の変更内容が反映され、SDSの再作成も簡単に行えます。
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法改正により改版が必要なSDSはどのように作成できますか?
対象の製品を選択して「一括作成」ボタンをクリックするだけで、SDSを簡単に作成できます。
製品の抽出も、対象の法令に該当する物質を含む製品や、対象の物質を含む製品などの条件で検索できます。 -
法規制が変わった場合はどのように対応できますか?
マスタメンテナンス機能を使用することで、対象物質の追加、閾値の変更、法規制の追加が可能です。
担当のSEがサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
なお、改訂内容によっては、別途有償での対応となる場合がございます。 -
海外法規に対応したSDSが作成できますか?
いいえ、できません。SDS Meisterは、国内法規に対応したSDSと、外国語に翻訳したSDSの作成を目的としております。
海外法規に対応したSDSが必要な製品の割合によっては、対象の製品のみをコンサルティング会社に委託しているお客さまもいらっしゃいます。 -
価格帯はどのくらいですか?
導入作業の初期費用と、月額のシステム利用料をいただいております。
詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
「SDS Meister MateLeaf」
(再生時間 6:03)
※最新バージョンのブラウザでの視聴を推奨します。
- 製品の配合組成を定義するための、原材料に関する情報(基本情報(分類・名称・メーカーなど)、原料組成、書誌事項、法令関連情報(消防法・国連番号など)、法規制関連情報、有害性情報、化学物理的性状、GHS分類など)が登録・管理できます。
- 登録されている原材料情報を検索・参照できます。
- 作成・修正の記録を履歴管理できます。
- SDSを作成するための製品に関する情報(配合組成・書誌事項・法令関連情報(消防法・国連番号など)、物理化学的性状など)が登録・管理できます。また、製品組成情報は半製品(製品)を含め、原材料 - 物質の多階層で登録・管理が可能です。
- 製品情報を検索・参照できます。
- 作成・修正の記録を履歴管理できます。
- 製品を指定し、SDSを自動作成します。
- 自動作成したSDSの内容修正を行います。修正内容は、履歴管理されます。
- SDSを配布許可するための承認管理を行います。
- 既存のSDSを改版修正します。既存の内容は旧版として内容とともに履歴管理されます。
- SDSの自動作成に際しては、内部的に下記の処理を行います。
製品の配合組成から、原材料・化学物質へ成分を展開し、展開された階層関係および最終的な物質一覧・含有量を自動計算し保存します。保存された情報は検索して参照できます。また、計算結果など、判定根拠にも合わせてご確認いただけます。
- 完成登録されたSDSファイル(PDF)を取り出し、配布先の登録ができます。 だれが、いつ、どのお客さまにどの製品のSDSを配布したか、履歴管理が可能です。
- 商品名や作成日付などから、対象のSDSを検索し、取り出すことができます。
- 利用可能者の制御や配布先の限定、取り出し実績などの管理ができます。
- この機能で取り出されたPDF以外はすべて、非正式版である旨の「透かし」が印字されます。
- SDSの作成、修正、改版、承認、配布登録(取り出し)や、製品、原料・物質情報の登録・修正、その他マスタ項目の登録・修正について、操作日時や修正内容を履歴として記録します。
- 記録されている履歴の検索・表示を行います。
- 製品配合組成や成分展開情報をもとに、該当物質(物質コード・CAS番号)を○○%以上含む製品を検索、該当法規制・GHS区分の物質を含む製品の抽出など、さまざまな視点でデータ分析が可能です。
例<法規制>
・化審法、労働安全衛生法、有機則に該当する製品を検索
・お客さまにて登録可能なインベントリ情報をもとに、該当する製品を検索
- 「SDS自動作成」で使用される「SDSコメントフレーズ」のメンテナンス機能です。
- 「SDSコメントフレーズ」の定義では、各国のコメントフレーズとSDSへの表示条件を指定します。
ユーザー認証と利用者の権限分類により、使用できる機能の制御を行います。
「SDSコメントマスタ」のほか、GHS関連の規定(カットオフ値、ビルディングブロック、コメントなど)、各国法規制、利用者・組織情報などのメンテナンスを行います。
- 2025年3月31日に厚生労働省が公開した、SDS情報を電子的に交換するための標準的なフォーマットでSDSデータを入出力します。
- PDFファイルと合わせてJSONファイル形式のSDSデータを出力します。
- 仕入先から入手したSDSデータを原料情報として取り込みます。
- OEM品などの場合は、製品情報として取り込みができます。
※SDS電子化補助金制度をご活用いただけるよう、リリースに先行してご提案します。
- 反応前(仕込み配合)と反応後(仕上がり配合)の組成を管理します。
- SDS作成や含有調査など、機能に応じて反応前・反応後の使い分けができます。
- 原料や製品の組成情報として、不純物成分の管理ができます。
- SDS作成や含有調査など、用途に応じて不純物の採否を使い分け、不純物を含めた組成情報の管理ができます。
- 原料の組成情報として、揮発成分の管理ができます。
- SDS作成時、製品の形態により揮発成分の採否を自動判定します。
- 含有調査では揮発成分の採否に応じた検索が可能です。
- GHSラベル要素・製品情報・製造情報と、その他追加情報を組み合わせ、ラベルデータとして管理します。
- 管理されたラベルデータより、お客さま保有のラベルソフトに連携できるデータを発行します。
- ラベル情報の改版履歴、システム連携でのデータ取込み、ラベルに使用される共通の文言などの履歴を管理します。
- 製品ごとに化学物質の割合を管理しているため、基幹システムから製品の出荷数量のデータを連携することにより物質数量を算出することができ、化学物質の排出・移動量の把握に役立てられます。
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